clissのまったりモンハン日記☆

まったりペースのMH日記です♪

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現実は現実

こんにちは!clissです。








あ、モンハンとは全く関係ない記事です。









いやー、やはり仕事はストレスと無縁というわけにもいかず、

現実には吐き出したくなるようなことも、やっぱり有ります。




器質的疾患が明らかにあるのに、その証拠をつかめないとき。

熱はある。呼吸苦がある。炎症反応も高い。

でも痰は出ない。血液培養も陰性。画像でも明らかな証拠がつかめない。

本人は勿論治してほしいと思っている。

私たちも治したいと思っている。

最大限協力してくれる方に、負担を承知であらゆる検査を強いる。

それでも、結果が出ないとき

また検査ですか、と疲れたその顔を見たとき、

心から申し訳なくなる。

症状の峠は越えて、自然に良くなりかけている。

でも途中で投げ出す訳にはいかなくて、

それはそこに明らかに病気がある、それは明確なわけで。

辛いから、といって妥協する訳にはいかない。

それは医療者としての自分の立場。

でも人間としての自分は、検査漬けの辛さが痛いほど身に染みるから

休ませてあげたいと思っているんです。本当は。

だから、辛い。

患者さんが一番辛い。それは明らかです。

そして、私たちも辛い。

助けてあげたいのにそれができない。

辛いのをわかっていて、さらに検査を強要する。

強要しなければならない立場にいる。

それでも、現代の医学で捕まえられないような病気だったら、

検査を最後まで耐えた患者さんを前に

私たちは何と言えばいいんでしょうか。

ほっといても勝手に良くなったんだから

今までの検査はすべて無駄だったと・・・?















メディアの影響は、今現在の状況から言わせて頂けば

悪い方向にしか向かっていないと言わざるを得ません。

医療へのフリーアクセスが招く弊害が、

直撃している状況です。

全国の診断困難例、その中で器質的疾患はほんのわずかで。

この一ヶ月、メディア関係で受診した症例の9割以上は

器質的疾患ではないと、体感しています。

多くは精神科疾患、あるいはDMS?ですら、いずれにも該当しない領域。

痛みを脳が作り出す、西洋医学では解明困難。

そんな説明を繰り返す日々。

満足して帰ってもらえたケースはいくつあるのでしょうか。



思うのは、日本の住みやすい社会が生み出している

病気があるということ。



たとえ主訴が疼痛であったとしても、

痛みが原因で仕事へ行けなかったと訴えても、

実際の生活を聞いてみると、生活が保証されていたりする。

休職手当が出ている。休んでいても給料は100%支払われている。



この痛みが原因でデスクワークができないと訴える。

しかし、医学的には全く矛盾する症状。

仕事はできないのに、家では普通に生活している。





この痛みを治してください。





口ではそう仰る。

でも我々が正診したら、嘘がバレるんですよ。

痛みを治したら、仕事へ行かなくてはならないんですよ?





欲しいのは、結局都合の良い診断名だったりする。

診断書だったりする。

だから、ハッピーエンドはないんです。





あなたの体には、どこも悪いところはありません。





こんな宣告をする毎日。

その都度、あらゆる反応が帰ってくる。

失望した。そんな回答を求めているんじゃない。

私はこれからどうすればいい?と。





世の中、こんな人ばかりなのか、と

疑いたくなる。そんな毎日です。






先日、私の職場の悪評をネットで見ました。

チームですが、私も診療に関わっていました。

誠心誠意診察した結果がこれか、と

誰のためにやっているのか

何のためにやっているのか

わからなくなりそうでした。





医療者は責任が重い職業。

でも、人から感謝されるのは大きなやりがいに繋がる。





頑なに信じてやってきた。






でも、本当に感謝されてるんでしょうか。














涙の粒の中には、

心の中に貯まったイヤなことが全部詰まっていて

あふれて流れ出た涙の分だけ

気持ちが楽になるんだと思ってます。




今日も、涙を見ました。

最終的な結論は、いつも残酷で。





波はいつかきっと終わる。

もうそこまで来ていると思うんです。

もう少し。もう少し。
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